湘南採れたてレシピ
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August 牛乳

牛乳 MILK
 牛乳というと高原のイメージが強いですが、ここ湘南にも乳牛農家さんはたくさんいます。今回は茅ヶ崎、殿山のふもとで乳牛を飼育している沼上さんにご協力いただき、牛乳をつかったデザートをご紹介します。普段はメーカーに卸しているため、直販はしていないという沼上さん。今回は特別にお願いして、殺菌前の絞り立て牛乳をいただくことができました。沼上さんの牛舎では、子牛が産まれた時から大人になるまで、ずっとご自分で育てているそう。たっぷりの愛情をうけた乳牛から搾られた牛乳は、なんだかやさしい風味がするようです。
白桃杏仁豆腐  牛乳プリン  トロピカルクレープ  フレンチトースト いちじくのキャラメルソテー添え 
白桃杏仁豆腐
白桃杏仁豆腐
 器 : きらきらとした日常の粒(左)、オブジェ(右)
 

 アーモンドの風味たっぷりの中華風デザート、杏仁豆腐。ここでは牛乳かんにアーモンドエッセンスで香りをつけるだけのシンプルなレシピをご紹介します。季節の桃をたっぷりとのせた、のどごしの良いデザートです。

(調理時間 30分)

 
  【材料】(4人分)
 <杏仁豆腐>
 牛乳・・・・・・・・・・400ml
 寒天パウダー・・・・・・4g
 水・・・・・・・・・・・300ml
 グラニュー糖・・・・・・80g
 アーモンドエッセンス・・少々


 <白桃のカクテル>
 白桃・・・・・・・・1/2個
 レモン汁・・・・・・1/2個分
 ピーチリキュール・・少々 

 a:グラニュー糖・・・大さじ1
   水・・・・・・・・大さじ5

 レモンの皮・・・・・飾り用

 
【作り方】

(1) 杏仁豆腐を作ります。鍋に水300mlと寒天パウダーを入れ、中火にかけて1〜2分煮溶かします。

(2) (1)にグラニュー糖を加え、完全に溶けるまで煮て火を止めます。あら熱がとれたら牛乳400mlとアーモンドエッセンスも加えて、鍋ごと水をはったボウルにつけて冷まします。

(3) 冷めたら器に流し入れ、冷蔵庫で冷やします。

 

(4) 白桃のカクテルを用意します。まず、シロップを作ります。aを小鍋で沸かし、グラニュー糖が完全に溶けたら火を止め、冷やしておきます。

(5) 桃は皮をむいて角切りにし、ボウルに入れます。そこに、レモン汁と(4)で作ったシロップ、ピーチリキュールを加えて軽く混ぜ、冷蔵庫で10分以上置いてなじませます。

(6) (3)の杏仁豆腐の上に桃のカクテルを盛り付け、レモンの皮を飾ります。

   
         


夏と硝子

 太陽の光を強く求めるヨーロッパの文化とは反対の、「避暑」を求めるアジアの文化が好きです。簾や風鈴、打ち水、窓も戸も開け放った風通しのよい部屋、少しでも涼しい空間を演出しようという心意気が伝わってきます。
最近は、さすがに冷房のきいた部屋で過ごすことが増えてきました。それでもやはり、日が暮れて空気のひんやりしてくると、夕涼みにふらりと散歩に出たくなるものです。
 日本の古き良き文化の中で、特に涼しさを発揮するのが硝子。薄手のコップやかき氷を入れるゴツゴツした器、金魚鉢、ビー玉、ラムネの壜、海でひろった硝子の欠片…。思い浮かべるだけでも、日本の夏独特の空気が漂ってくるようです。特に、私にとっては大正浪漫硝子のイメージがとても強く、鎌倉の骨董品店の前を通るたびに、つい立ち止まってしまいます。
 そんな夏の空気を感じていただけるよう、今月は硝子作家さんの器をご紹介しています。硝子の器に盛りつけたデザートは、きらきらとしていて、暑い夏でも食欲が出てきそう。ちょっと果物盛る時にも、器に心配りをするだけで全く違う表情に。様々な演出を楽しんでみましょう。

 

今月の農家さん
  沼上勝忠さん
茅ヶ崎の三代続く酪農家。70頭の牛に家族と同様の愛情を注ぐ。
沼上さん   子牛   牛舎   お食事中
沼上さん 子牛 牛舎 お食事中


今月の作家さん
  大谷佳子(おおたによしこ)さん

寒川に工房を構える若手ガラス作家。「パート・ド・ヴェール(=キャスト)」という、ガラスの粒を型に詰めて焼成する技法を用いた彼女の作品は、様々な模様や形が印象的。鋳造技法の特徴を生かし、飾り窓やランプシェード、立体作品やオブジェなども手掛けている。

きらきらとした 日常の粒(左) オブジェ(右)   墨絵(左)、青緑(右)   空華・板、墨絵・小   空華(くうげ)・大()
きらきらとした
日常の粒(左)
オブジェ(右)
墨絵(左)、青緑(右)
空華・板、墨絵・小
空華(くうげ)・大
   
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