湘南採れたてレシピ
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鯖

 MACKEREL
 朝夕の風も少しずつ冷たくなり、半袖では肌寒い日も増えて来ましたね。穀物も、果物もみのる秋は、お魚も脂がのってとても美味しい季節です。今回は相模湾でとれるごま鯖を使ったお料理4品。地域の朝市や、地魚を扱う魚やさんでお目にかかれます。鯖はあしが早いので、朝獲ったばかりのものを求めて直ぐに締めるか、調理しましょう。魚を下ろすのが苦手な方は、お店の方に頼めばすぐに使える状態にしてもらえます。
「シメサバ」 サラダ仕立て  鯖と根菜のエスカベーシュ  ごま鯖のソテー タイム風味  ジャガイモとキノコと鯖のオーブン焼き
「シメサバ」 サラダ仕立て
「シメサバ」 サラダ仕立て
 器 : 銀化天目 プレート皿
 

 ワインビネガーで締めた洋風シメサバ。茗荷と酸味の強い青いみかんのドレッシングで。蕪のやわらかな甘みと鯖の酸味がよくあう前菜です。 

(調理時間 ― 分)

  【材料】(2人分)

鯖・・・・・・・・・・・1/2尾

a:塩・・・・・・・・・・大さじ3
 砂糖・・・・・・・・・大さじ1

b:みょうが(みじん切り)・・1個分
 青いみかん・・・・・・1/4個
 白ワイン酢・・・・・・小さじ2
 サラダ油・・・・・・・大さじ2
 塩、こしょう・・・・・各少々


蕪・・・・・・・・・1個
ラディッシュ・・・・1個
みかん・・・・・・・適宜
とんぶり・・・・・・適宜

白ワイン酢・・・・・少々
塩・・・・・・・・・少々

【作り方】

(準備)

(1) 鯖を締めます。鯖の半身(3枚に下ろして骨を抜いたもの)をバットか深いお皿に皮目を下にして置きます。aをよく混ぜ合わせ、鯖の身の上を覆うようにかけて3〜4時間程おきます。

(2) 蕪は皮をむいてくし切りにし、塩ゆで。ラディッシュは薄切りにし、みかんは房から出して小さく分けておきます。

 

(仕上げ)

(3) (1)の鯖を流水でよく洗い、水気をふき取って、白ワインビネガーを全体にかけて10分程おきます(酢締め)。

(4) bの材料を良く混ぜあわせてドレッシングを作ります。(3)のシメサバを切り分け、野菜とともにお皿に盛り付けてドレッシングをかけます。  

   
         


シメサバ 

 むかしから「鯖の生き腐れ」といわれるように、見かけは新しそうでも、中毒を起こす物質が増えやすいのが鯖の特徴。求めるときは目が澄んで、えらの紅色が鮮やかなものを選びましょう。
 それでもすぐに使い切らないときはシメサバに。そもそも「締める」というのは魚の水分を出して身を引き締めること。締めた鯖は、加熱したような状態になるので、保存性が高まります。今回はワインビネガーを使いましたが、もちろん普通のお酢で結構です。
 一番シンプルな方法は、切り身に全体に塩をふって数時間置き、一度洗ってから今度は酢をかけて締めるやりかた。塩は、覆うくらいの量でしっかりと。この時、塩だけでなく砂糖をまぜるとマイルドになります。水分が出切ったら一度水で塩を洗い流し、酢で洗い、さらに新たな酢で締めます。皮は剥ぐのが普通ですが、好みでそのままでも構いません。
 始めはお刺し身で。2、3日たったらさっと焼くとまったく違う料理になります。塩がなじんで全体に染み渡った味わいは、お弁当にもぴったりです。

シメサバ
 

今月の農家さん 番外編
  茅ヶ崎丸大魚市場 粂 仁夫さん
ビジネスの目線も持ちつつ、自らが『魚屋』であることに誇りと信念を持つ。社長業の傍ら現場にも立ち、消費者との関係作りにも力を入れる。農業と同じ一次産業、目指すところは同じです。
鯖   マンボウ   まぐろ解体の様子   シーラ
マンボウ まぐろ解体の様子 シーラ


今月の作家さん
  山下秀樹さん
伊勢原に陶房を開いて10年。みかん畑に囲まれた静かな土地で、ひとつひとつ丁寧に生み出される器は独特の味と深みがある。今回紹介するものは手捻りの作品だが、実際はろくろを使った作品を主に磁器も手掛けている。小田原、鎌倉、東京等で個展を中心に展開。来月、11月3日からは鎌倉の「ギャラリーやまご」にてグループ展を開催予定。

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