アグリビジネスコンサルティング

県内初の農産加工品工場開設へ

通常農業は、圃場で生産された農産物を販売することで生計を立てていますが、都市型農業者は、耕作面積が小さく労働生産性があまり高くありません。天候に左右されかつ、相場の上下で価格も安定せず、農業所得は低く、後継者不足で、耕作放棄地が拡大しています。

湘南スタイルは、これまで培ってきた様々なプロジェクトを通して、知識と経験、人脈を元に、地域の活性化及び食と農に関わる事業のコンサルティングを行っています。

農業の抱える課題は、畑・田んぼ・果樹園などの生産物や農家・立地などで様々であり、当団体は、農作業を体験し、農家との対話を通じて、農業が抱えている課題と出会い、その解決策に取り組んでいます。

都市型農業の所得向上策は、
ひと:農業者の知恵・知識・体験など
もの:農産物・加工品・農機具・母屋・耕作地など
こと:○○教室・○○塾・グリーンツーリズム・体験型観光旅行など
を通じてプログラムを構築し、消費者・産業者・地域を撒き込む仕組み形成により、付加価値を創出することが重要です。

別途、連携先である社会福祉法人「進和学園」の事業が減少し、相談を受け、就労支援事業として、農水省の6次産業化促進事業者(企画・開発・販売促進)として県内初の農産加工場開設に協力、コンサルティング事業をスタートさせました。

みんなが喜ぶしくみづくり

「ひと・もの・こと」を通じたプログラム形成に、湘南スタイルの理念である「みんなが喜ぶしくみ」を構築することで、プログラムを形成する人や課題を抱えた人達に消費者目線を加え、共に参加することで、地域課題解決に向けたコミュニティ形成の場としたいとの想いでPJを発足させました。

プログラムの内容は、

  • 農業者が喜ぶしくみであること ⇒ 農業付加価値向上(原材料の高価買入れ等)
  • 消費者の喜ぶしくみであること ⇒ 農業振興・地域振興への協力意識が持てること
  • 産業者の喜ぶしくみであること ⇒ 在庫リスク“0”・地域ブランド創出
  • 公的機関が喜ぶしくみであること ⇒ 商店街振興・地域活性化等

安く買いたい産業者・高く売りたい生産者の間に立ち、コーディネーターとして「相互扶助」「相互協力」となるよう、どの立場からでも「相手目線」で のプログラムを構築します。

農業資源の活用+地域活性

当プロジェクトは、進和学園就労支援の農産品加工から派生し、事業計画作成・企画・デザイン・販売促進などしくみの構築やサポートに必要な資料作成等を提供しています。課題解決に対し、「売り手目線」「販売者目線」ではなく、「相手目線・消費者目線」を必要とするユーザーに対し、プロジェクトメンバーで対応します。

湘南スタイルのコンサルティング

違う視点があるかもしれない。
湘南スタイルは、このような形であればコンサルできる。
6次産業化促進事業:進和学園農産加工場販売促進
湘南地域統一ブランド湘南工房の商品開発及び販路開拓