逗子市桜山のとある住宅跡地に、大きなアンズの木がひっそりと厳かに100年近く生きてきました。

毎年きれいなピンク色のサクラにも似た花を沢山咲かせて、観る者を和ませてくれました。
今年は少し早咲きでしたので、お花見会当日にはこんな状態でしたが。。。。
来場されたみなさんの心の目には、満開の花が映っていたことと思います。
お隣に住む松本ご夫妻が、コノ木を救済するべく企画なさった
まちづくり文化イベント『アンズの木』お花見会

ターシャ・チューダさんの絵本の翻訳家でもある「ないとうりえこ」さんによる、ターシャさんの素敵な自給自足生活のご紹介とご自身で紡がれた詩の朗読。
「孤独で生きることの大切さ、とその意味」など決して楽ではない生き様や美しいお庭の出来るまでなどなど、ターシャさんの生活に対する潔い姿勢を、優しい口調で解りやすくみんなに教えてくださいました。
ないとうさんのお友達でもあるピアニストの女性(お名前は控えていませんでしたので、スミマセン。。。)が胡桃の木で出来たカスタネットで、素朴なメロディーを即興で作ってくださって、それにあわせてみんなで、アンズの木へ"ありがとう"の気持ちを歌いました♪

そのお話の後には、和菓子職人さんによりこの日のために作られた「杏もち」と抹茶でのお茶会。
子供たちは初めて口にする"お抹茶"にオッカナビックリ♪(笑)

この方↑が発起人の建築家「松本寛」氏。
そして、このイベントの最大の目的でもある保存のための署名も沢山頂きました。
東京からや横浜からも賛同なさってわざわざ来てくださったり・・・。
"たった1本の木だけれど、そこから繋がった人の和は無限だ。。。"
と、そんな善いパワーがヒシヒシと心と体に伝わってきました。
ないとうさんによる詩の朗読も、コノ木の宿命と相まって、ツーンと心に響く切なくも可愛らしいものがたりでした。

小さな子供たちと齢を重ねられたご夫人方との共生する、とっても優しい空気感が、会場にマッタリと緩く漂っていて、心豊かにそして穏やかになるヒトトキ。
せちがらい世情から解き放たれた素敵な時間を堪能することが出来ました。
ありがとうございました!
企画なさった、松本寛さん・香織さんご夫妻には心から敬意を表します。