実施時期 活動実績 活動の目的
2005年6月~2006年3月
  1. 湘南地域ポータル Web サイト構築準備(https://www.shonan-style.jp
  2. メンバー拡大(設立時正会員14名)
  3. 自主運営事業創出活動模索
  4. 国・県・茅ヶ崎市等公的機関連携模索
  5. 産学連携先模索
●地域貢献・ 社会貢献や人間関係の形成を基盤とする「持続可能な社会づくり」の実現に向け、地域の活性化活動と自己実現を共生させる研鑚の場として 2005年6月、まちづくりNPO法人設立。

  • 地域のためになるかどうか
  • 人のためになるかどうか

を行動の第一選択事項として活動しています。

2006年4月~2007年3月
  1. 湘南地域ポータルWebサイト5月1日立上げ
  2. メンバー拡大(協賛会員拡大8名)
  3. 湘南ブランド創出事業・人参湘酎さん開発発売
  4. 神奈川県コミュニティビジネスオーディション入選
  5. 神奈川県創業実現モデル事業支援対象事業者認定
●地域の活性化は、地域内で活動する、市民・NPO、産業者(商業・工業・漁業・農業)、公共機関の3分野をつなぐ中間支援組織の役割が重要である。さらに、単一の市域の枠を超えて、
隣接するエリアをつなぐ広域連携が重要と考え、ポータルサイトの充実と神奈川県との連携強化を視野に入れた事業を行った。
2007年4月~2008年3月
  1. 湘南地域ポータルWebサイトの充実
  2. 慶應大学SFCとの連携による地域コミュニティ創出検証事業・浜降祭インターネットライブ中継の実施
  3. ベロタクシー運行事業(環境エネルギー問題啓発事業)
  4. メンバー拡大(正会員14名・賛助会員21名)
●当該年度の目標は、「産・官・学・民」の枠組みを築くため、慶應大学・文教大学、日本大学等、エリア内の大学との連携を行い、湘南地域の活性化をテーマに進める各校の教授・准教授との親交を深めた。市民や観光客の環境・エネルギー問題に関する意識高揚と省エネ型の交通手段の実証実験を目的として、公的機関の協力を得て、人が多く集まる夏季に人力タクシーを運行した。
2008年4月~2009年3月
  1. 湘南地域ポータルWebサイトの充実
  2. 茅ヶ崎市市民提案型協働推進事業「おいしい茅ヶ崎」受諾(http://oishi-chigasaki.com/
  3. 茅ヶ崎市産米使用・災害備蓄食糧「おかゆ」開発発売2009年2月14,000食完売(茅ヶ崎市8,000食納入)
  4. メンバー拡大(正会員14名・賛助会員28名)
●「まちづくりNPO法人」としての3年間の事業活動から、地域活性化の啓発・推進には、市民・産業・行政の3分野の全てにかかわりの深い「食と農」が最も効果的であると考え、地産地消の推進・安心安全な食・フードマイレージなど地域課題解決に向けた事業を実施した。その結果、茅ヶ崎市や農業者・産業者の協力が増え、Webアクセスからのメンバー拡大につながった。
2009年4月~2010年3月
  1. 湘南地域ポータルサイトの充実
  2. 「おいしい茅ヶ崎」継続
  3. 災害備蓄食糧「おかゆ」発売継続
  4. ふれあい田んぼ塾開設
  5. 湘南みかん(加工品/みかん狩り/観光ツアー)発売
  6. 東海大学教養学部連携・湘南ブランド創出PJ 開始
  7. 経済産業省・まちづくり活動支援融資劣後ローン(政策金融公庫第一号)
●2009年度は、メディア取材が増え、湘南地域の活性化を担うNPOとしての認知度も高まった。2010度実施する「ふれあい田んぼ塾」は、茅ヶ崎市の学童保育に通う学童が80名参加し、収穫後に、災害備蓄食糧「おかゆ」に生まれ変わる稲作栽培を実施する予定となっている。また東海大学の教養学部との連携により、地域の活性化と実践的な教育の場の創出を目的として、学年横断型の全体授業として、当該事業「湘南まるごと交流空間」を実施する。
2010年4月~2011年3月
  1. 湘南スタイルソーシャルメディアの活用(HP/Facebook/Twitter)運営・管理
  2. 「おいしい茅ヶ崎」継続
  3. 災害備蓄食糧「おかゆ」発売継続
  4. ふれあい田んぼ塾開設
  5. 湘南みかんパートナーシップ(加工品/みかん狩り/観光ツアー)発売
  6. 東海大学教養学部連携・湘南ブランド創出PJ開始
  7. 「農(みのり)の駅」創出PJ
  8. 茅ヶ崎市農業振興アドバイザー協定
●設立6年度目として、総事業費が、ようやく1000万円を超えるところまで、到達。しかし、依然として、不足資金が当該年度50万円、累計で850万円。湘南スタイル「みかんの木・パートナーシップ」プログラムが、コミュニティービジネスの範として、評価され、神奈川県の協働事業として決定。同時に、日本財団の助成事業としても決定。かながわビジネスオーディションにおいて、奨励賞・CB賞・日本経営士会賞を受賞。地産地消推進団体として、農林水産省より表彰。
2011年4月~2012年3月
  1. 湘南スタイルソーシャルメディアの活用(HP/Facebook/Twitter)運営・管理
  2. 「おいしい茅ヶ崎」継続
  3. 災害備蓄食糧「おかゆ」発売継続
  4. ふれあい田んぼ塾開設
  5. 湘南みかんパートナーシップ(加工品/みかん狩り/観光ツアー)発売
  6. 農水省6次産業化委託事業
  7. 神奈川県緊急雇用創出委託事業
  8. 茅ヶ崎市農業振興アドバイザー協定
●神奈川県との協働事業を開始したことで、初めての職員を採用でき、組織運営が潤滑になった。また、期中に農水省並びに神奈川県からの事業委託を受諾。総収入が前年度実績の3倍、累積の欠損を穴埋めすることができ、大きく飛躍した年度となった。茅ヶ崎市との連携も進み、「農の駅」創出のための官民連携として、ちがさき百年プロジェクト(協働推進)が関連8課と連携して勉強会がスタートした。
2012年4月~2013年3月
  1. 湘南スタイルソーシャルメディアの活用(HP/Facebook/Twitter)運営・管理
  2. 「おいしい茅ヶ崎」継続
  3. 災害備蓄食糧「おかゆ」発売継続
  4. ふれあい田んぼ塾開設
  5. 湘南みかんパートナーシップ(加工品/みかん狩り/観光ツアー)発売
  6. 茅ヶ崎市協働事業:お父さん・お母さんのための子育て情報サイト「FuboLaboちがさき」開設
  7. 茅ヶ崎市「柳島向河原地区アクションプラン作成業務」委託事業
●設立時

  • 湘南独自のポータルサイト運営
  • 異業種混合地域統一ブランドの開発、プロデュース
  • 湘南「海の駅・山の駅」設置提案

以上3点の実現に向け、事業をスタートさせてきたが、当該年度、茅ヶ崎市との8課連携により、柳島地区のアクションプランを作成、設立時の目標に近づいたと実感する年度となった。

2013年4月~2014年3月
  1. 茅ヶ崎市協働事業「おいしい茅ヶ崎」
  2. 茅ヶ崎市協働事業「FuBoLaboちがさき」
  3. 茅ヶ崎市協働事業「文化生涯学習ポータルサイト」
  4. 神奈川県協働事業「湘南みかんの木パートナーシップ」事業
  5. 災害備蓄食糧「おかゆ」普及啓発事業
  6. ふれあい田んぼ塾
  7. ふれあい畑塾
  8. 6次産業化推進事業「農産品加工工場建設」促進事業
●設立8年目にして、消費税の課税NPO事業者となる。設立主旨であるメンバー各位の地域活性化活動と自己研鑽の場として、事業を推進していく。また、茅ケ崎市・神奈川県との協働事業から派生した人脈作りが広がってきており、コミュニティビジネスに関する講演依頼が増えた。「食と農」を通じたアグリビジネスコンサルティングの依頼が増え始め、今後、事業の拡大も予想される。各プロジェクトのメンバーの本業にも役立っていると思われる。
2014年4月~2015年3月
  1. 茅ヶ崎市協働事業「おいしい茅ヶ崎」
  2. 茅ヶ崎市協働事業「FuBoLaboちがさき」
  3. 神奈川県協働事業「湘南みかんの木パートナーシップ」事業
  4. 災害備蓄食糧「おかゆ」普及啓発事業
  5. ふれあい田んぼ塾の運営
  6. ふれあい畑塾の運営
  7. 6次産業コンサルティング事業
  8. 「湘南工房ブランド」開発事業
市民・産業者・行政をつなぎ、地域活性化か活動を推進するため、「食と農」を通じた公的機関との連携を目的に助成金の公募にエントリーし、受諾され関係を築いてきた。しかしながら、
●神奈川県協働事業(4年間)の最終年度。
●農水省農ある暮らしづくり交付金(2年間)の最終年度。
上記、2事業を持続可能な仕組みへの移行させることが、助成金を活用する本来の意義であるが、受諾金額が大きいほどその難しさを感じており、規模を縮小して継続事業とする。