NPO法人湘南スタイルについて

湘南スタイルが目指す社会は、自社・自分の利益だけを追求するのではなく、地域社会全体が人間関係を構築し、関わる誰もがwin-winの「コミュニティ経済社会」の実現です。

その背景には、「資本主義経済社会」という、「儲かるか・儲からないか」「損か・得か」という価値尺度でグローバル化に向かい、規模が大きく、資金が潤沢にあり好立地にあるところが圧倒的に有利な競争社会、があります。一握りの企業が経済や金融の大部分を占有しており、小規模かつローカルな立地に存在する中小零細企業は厳しさが増すばかりです。

しかしながら、このような「資本主義経済社会」の反対側には人間関係づくりを良好に保ちながら規模・資金・立地とは関係なく、豊かな社会の形成を目指す「コミュニティ経済社会」の考え方も一方ではあります。

湘南スタイルは、その理念に共感した事業者及び市民が、それぞれの持つ地域課題解決をプロジェクトを通して行っています。プロジェクトに関わるメンバーは多彩で、幅広いネットワークと地域資源「ひと・もの・こと」を活用しながら「湘南スタイルのコミュニティ」に集まり、地域のためになるかどうか、人のためになるかどうかを行動基準に持続可能な仕組みづくりを提案しています。

仕事では得られない知識や分野を超えたネットワークは、その後の事業運営にも大いに役立ち、活力あふれる人材を創出しています。

活動スタイル

みんなが喜ぶ仕組みづくり

「地域のためになるかどうか」「他人のためになるかどうか」

考え方を整理しよう。ビジネスを始める時、或いは事業計画を立てる時、地域のためになるか、他人のためになるかを基本において考えます。 地域や人のニーズは何かを探り、その解決策として必要な事業は何かを検討します。

農業資源の活用

「ひと」:知識・知恵・体験など
「もの」:農地・農産物・農機具・建物など
「こと」:○○教室・○○塾・グリーンツーリズム・体験型観光旅行など

例えば「人」。人は様々な知識や知恵・体験を蓄積しています。皆さんの周りにも、案外近くに素晴らしい知識や知恵を持った方がいらっしゃるのではないでしょうか。 湘南スタイルでは、様々な人脈を作ってきました。そのよう な方々との連携・協力を得て事業を行っています。「もの」や「こと」にしても、基本の考え方は同じです。どんなものを使うか、どんなことを行うかは、なるべく多くの選択肢を持っておくことが大切です。

地域活性化

●農業振興
●産業振興
●環境保全
●市民参加
●CSR推進

安く買いたい産業者・高く売りたい生産者の間に立ち、コーディネーターとして「相互扶助」「相互協力」となるよう、どの立場からでも「相手目線」でのプログラムを構築します。

設立からの経緯

実施時期活動実績活動の目的
2005年6月~2010年3月PDFを参照 
2010年4月~2011年3月
  1. 湘南スタイルソーシャルメディアの活用(HP/Facebook/Twitter)運営・管理
  2. 「おいしい茅ヶ崎」継続
  3. 災害備蓄食糧「おかゆ」発売継続
  4. ふれあい田んぼ塾開設
  5. 湘南みかんパートナーシップ(加工品/みかん狩り/観光ツアー)発売
  6. 東海大学教養学部連携・湘南ブランド創出PJ開始
  7. 「農(みのり)の駅」創出PJ
  8. 茅ヶ崎市農業振興アドバイザー協定
●設立6年度目として、総事業費が、ようやく1000万円を超えるところまで、到達。しかし、依然として、不足資金が当該年度50万円、累計で850万円。湘南スタイル「みかんの木・パートナーシップ」プログラムが、コミュニティービジネスの範として、評価され、神奈川県の協働事業として決定。同時に、日本財団の助成事業としても決定。かながわビジネスオーディションにおいて、奨励賞・CB賞・日本経営士会賞を受賞。地産地消推進団体として、農林水産省より表彰。
2011年4月~2012年3月
  1. 湘南スタイルソーシャルメディアの活用(HP/Facebook/Twitter)運営・管理
  2. 「おいしい茅ヶ崎」継続
  3. 災害備蓄食糧「おかゆ」発売継続
  4. ふれあい田んぼ塾開設
  5. 湘南みかんパートナーシップ(加工品/みかん狩り/観光ツアー)発売
  6. 農水省6次産業化委託事業
  7. 神奈川県緊急雇用創出委託事業
  8. 茅ヶ崎市農業振興アドバイザー協定
●神奈川県との協働事業を開始したことで、初めての職員を採用でき、組織運営が潤滑になった。また、期中に農水省並びに神奈川県からの事業委託を受諾。総収入が前年度実績の3倍、累積の欠損を穴埋めすることができ、大きく飛躍した年度となった。茅ヶ崎市との連携も進み、「農の駅」創出のための官民連携として、ちがさき百年プロジェクト(協働推進)が関連8課と連携して勉強会がスタートした。
2012年4月~2013年3月
  1. 湘南スタイルソーシャルメディアの活用(HP/Facebook/Twitter)運営・管理
  2. 「おいしい茅ヶ崎」継続
  3. 災害備蓄食糧「おかゆ」発売継続
  4. ふれあい田んぼ塾開設
  5. 湘南みかんパートナーシップ(加工品/みかん狩り/観光ツアー)発売
  6. 茅ヶ崎市協働事業:お父さん・お母さんのための子育て情報サイト「FuboLaboちがさき」開設
  7. 茅ヶ崎市「柳島向河原地区アクションプラン作成業務」委託事業

●設立時

  • 湘南独自のポータルサイト運営
  • 異業種混合地域統一ブランドの開発、プロデュース
  • 湘南「海の駅・山の駅」設置提案

以上3点の実現に向け、事業をスタートさせてきたが、当該年度、茅ヶ崎市との8課連携により、柳島地区のアクションプランを作成、設立時の目標に近づいたと実感する年度となった。

2013年4月~2014年3月
  1. 茅ヶ崎市協働事業「おいしい茅ヶ崎」
  2. 茅ヶ崎市協働事業「FuBoLaboちがさき」
  3. 茅ヶ崎市協働事業「文化生涯学習ポータルサイト」
  4. 神奈川県協働事業「湘南みかんの木パートナーシップ」事業
  5. 災害備蓄食糧「おかゆ」普及啓発事業
  6. ふれあい田んぼ塾
  7. ふれあい畑塾
  8. 6次産業化推進事業「農産品加工工場建設」促進事業
●設立8年目にして、消費税の課税NPO事業者となる。設立主旨であるメンバー各位の地域活性化活動と自己研鑽の場として、事業を推進していく。また、茅ケ崎市・神奈川県との協働事業から派生した人脈作りが広がってきており、コミュニティビジネスに関する講演依頼が増えた。「食と農」を通じたアグリビジネスコンサルティングの依頼が増え始め、今後、事業の拡大も予想される。各プロジェクトのメンバーの本業にも役立っていると思われる。

団体概要

団体名 NPO法人湘南スタイル
住所・連絡先 〒253-0044 神奈川県茅ヶ崎市新栄町13-48ワラシナビル5F
電話番号:0467-86-9200/0467-86-9201
mail:info@shonan-style.jp
設立 2005年6月20日 まちづくりNPO法人 認定 県総協 1061号
2005年6月20日 まちづくりNPO法人 認定 県総協 1061号 [理事長]藁品孝久
1969年中央大学商学部卒。株式会社黄色いりぼん(衣料品製造小売経営)を創業し、代表取締役に就任。2005年NPO法人湘南スタイル設立(理事長)。茅ヶ崎商工会議所1号議員。
[理 事]杉村一憲 竹村治宣 中村雅和 川田晴一 西村誠 市川歩
[事務局長]坂田美保子
連携教育機関 慶應義塾大学SFC:東海大学教養学部:文教大学:産業能率大学:関東学院
協力 神奈川県産業労働局観光課/神奈川県農業技術センター/神奈川中小企業団体中央会/ 藤沢市産業振興財団 神奈川県湘南県政総合センター/神奈川県基金事業課/茅ヶ崎市
認定 2006年10月4日 神奈川県コミュニティービジネス創業実現モデル事業
受賞歴 「かながわビジネスオーディション2011」 ・奨励賞/・コミュニティビジネス賞/日本 経営士会賞
eco japan cap 2012 年ライフスタイル部門セブンイレブン賞
制作協力 株式会社ボンド http://www.bondo.co.jp